楽天・田中将大は9年ぶり甲子園登板も白星ならず 6回1失点力投も援護なく

 6回、田中将は大山に先制適時打を許す(撮影・山口登)
 1点を失った6回を投げ終え、悔しそうにベンチに戻る田中将(撮影・高部洋祐)
 1回、中野のバントを処理する田中将(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-楽天」(24日、甲子園球場)

 楽天・田中将大投手は9年ぶりの甲子園で力投したが、白星はならなかった。

 一回の1死一、三塁は佐藤輝を二ゴロ併殺打。四回、無死三塁も中軸を抑え、無失点でしのいだ。

 だが六回、2死二塁。大山をカウント2-2と追い込んだが、5球目を中前にはじき返され、先制点を献上した。

 七回に代打を送られ、交代。6回6安打1失点、87球で降板となり、5勝目はならなかった。甲子園での白星なら11年4月15日のオリックス戦以来、11年ぶりだったが、1点に泣いた。

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