主力欠く中日が辛勝 小笠原ら4投手の完封リレーで逃げ切る A・マルティネスV弾
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「ヤクルト0-1中日」(10日、神宮球場)
中日が1点を4投手の完封リレーで守り切り、カード初戦を勝利した。
前日の木下、石川昂に続き、平田も新型コロナウイルス陽性が判明。打率リーグトップの大島も故障で欠く苦しいチーム事情のなか、チーム一丸で勝利をつかんだ。
四回、A・マルティネスが右翼席へ今季1号ソロ。大きな1点をたたき出すと、先発の小笠原が6回無失点の力投。祖父江、ロドリゲス、R・マルティネスが無失点でつなぎ、逃げ切った。
小笠原は2勝目。チームは3位・巨人に0・5差と迫った。