オリックス 25試合連続4得点以下の打線が初回から奮起 吉田正の同点打に頓宮の勝ち越し犠飛

 1回、同点となる適時打を放った吉田正はベンチを指さす(撮影・北村雅宏)
 1回、勝ち越しとなる犠飛を放つ頓宮(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス-楽天」(6日、京セラドーム大阪)

 オリックスが初回から逆転に成功した。

 初回に先発・田嶋が2死から、浅村に先制ソロを浴びた。しかし、その直後の攻撃で打線がつながる。

 1死から西野が左中間二塁打。さらに、宗が左前へのポテンヒットで一、三塁とした。ここで、吉田正が滝中の初球133キロ変化球を捉えて、中前へ。あっさりと同点に追いついた。

 なおも、1死一、三塁と好機は続いて、頓宮が勝ち越しの中犠飛。先制点を奪われる中、初回から逆転に成功した。試合前の時点では25試合連続で4得点以下に終わっていた打線が、この日はつながりを見せた。

 吉田正は「いい流れで回ってきたチャンスの場面でしたし、初球から積極的に打ちにいきました。先制された直後のイニングでしたし、何とか同点のタイムリーになってくれて良かったです!」とコメントした。

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