巨人OB 堀内恒夫氏が異例の訴え「絶対に止めて」吉川への死球で誹謗中傷の広島投手擁護

 元巨人監督の堀内恒夫氏が5日、ブログを更新。4日の試合で巨人・吉川尚輝内野手に死球を当て、ネットで批判を受けている広島のドラフト1位・黒原拓未投手を擁護した。

 堀内氏は「投げた広島のピッチャー 黒原拓未君 去年広島のドラフト1位で入団した選手だ。その彼のSNSとやらに吉川に当てたことに対して責めるコメントを送っている方がいると聞いた 本当かね。送る主は巨人ファンだろうか」と疑問視。そして、投手の視点から「デッドボールは当たった方はもちろんだけど投げた方も痛いんだ」と訴えた。

 吉川は打率リーグ2位と絶好調の1番打者。「調子のいいバッターに内角を攻めるのは当然のこと。体が緊張して、ボールがおかしな方向にいくこともある。すべては真剣勝負での結果だ」と強調した。

 OBとして常に巨人へ愛あふれる思いをつづる堀内氏。他球団の選手について記述するのは珍しいが、「彼はまだ若いし経験も浅い。彼の将来を潰してしまうようなコメントを送るのは絶対に止めてほしい。どうぞ、よろしくお願いします」と、野球人として要望した。

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