正二遊間を欠いた巨人が今季初の完封負け 2カード連続負け越しで広島とは1・5ゲーム差

 「広島3-0巨人」(5日、マツダスタジアム)

 巨人は、来日初登板初先発の広島・アンダーソンの前に大苦戦した。150キロ超の威力抜群の直球に差し込まれて五回まで“完全投球”をされ、7三振を喫した。0-1の六回は2死三塁の好機を迎えたが1番で起用された香月が二ゴロに倒れた。打線は、右腕に7回を1安打無得点に封じ込められた。

 一方、先発したメルセデスは持ち味であるテンポのいい投球で力投。6回を5安打2失点(自責1)だったが、打線の援護に恵まれなかった。

 前日に肩甲骨付近に死球を受けた吉川がこの日、試合前のアップにも参加せず欠場。右膝を痛めている坂本を含め、正二遊間が不在のチームは厳しい戦いを強いられた。

 2カード連続の負け越しとなり、試合終了時点で3位・広島とは再び1・5ゲーム差。4月末には独走態勢を築きつつあったが、波に乗れなかったことで混戦の様相を呈してきた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス