ロッテ・佐々木朗に球審が詰め寄る 不服な態度に注意か 捕手の松川が止めに入る

 2回、白井球審はマウンドの佐々木朗に詰め寄り引き返す(撮影・山口登)
2回、白井球審(左)は井口監督と話をする(撮影・山口登)
 2回、白井球審はマウンドの佐々木朗に詰め寄り引き返す(撮影・山口登)
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 「オリックス-ロッテ」(24日、京セラドーム大阪)

 ロッテ・佐々木朗希投手が今季5試合目の先発。二回、2死一塁、打者安達の場面で2ストライクからの外角直球がボールとなった直後、白井球審がマウンドの佐々木朗へ詰め寄る場面があった。

 2ストライクから投じたのは外角ぎりぎりの158キロ。この一球はボール判定となり、一走・杉本に盗塁を決められた。直後、佐々木朗は二塁から本塁方向をくるりと向き直って前に歩いた後、苦笑い。この態度が不服にうつったのか、白井球審が何かを言いながら厳しい表情でマウンドへ歩いた。

 捕手の松川が止めるようにして間に入り、その後、井口監督も球審のもとへ歩き、試合は再開となった。白井球審と二塁塁審の嶋田審判員が話しあう姿もみられた。

 佐々木朗は10日のオリックス戦で完全試合、17日の日本ハム戦では8回完全投球。この日は初回に3安打、二回にも杉本に安打を打たれたが、無失点でしのいだ。

 だが、五回に併殺崩れ、吉田正の適時打で2失点。5回6安打2失点で90球で交代となった。

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