佐々木朗の記録を止めたのはオリックス・福田!初回先頭初球右前打 吉田正ら3安打集中

 1回、オリックス・福田は右前打を放つ(撮影・山口登)
 1回、佐々木朗は福田に右前打を許す(撮影・山口登)
 1回、佐々木朗(中央)は手をたたいて喜ぶ(撮影・山口登)
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 「オリックス-ロッテ」(24日、京セラドーム大阪)

 オリックスの1番・福田が初回、10日に完全試合を喫したロッテ・佐々木朗から今季初安打となる右前打で出塁した。

 狙い澄ましてはじき返したのは初球の159キロ。真ん中に入ったストレートを見逃さなかった。前日もロッテ戦で4打数1安打、2得点と貢献。勝負強い1番打者の一打でチームの緊張を解いた。1死からは3番・紅林も158キロを内野安打。一、二塁として4番・吉田正は158キロを左前へ運んだ。二走・福田は本塁憤死となったが、なおも1死一、二塁とチャンスは続いたが、続く宗は163キロを捕邪飛となり先制はならなかった。

 佐々木朗はこの試合まで52人連続アウトで、メジャー記録をも超える記録。17イニング連続無安打記録を打ち立てていた。

 前回、完全試合を許した対戦では3三振を喫した福田は「連続3三振っていうのは、もしかしたら人生初なのかもしれないですね」と悔しさをにじませ、リベンジにもえていた。

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