ヤクルト 阪神3連戦へローテ再編 今季神宮2勝6敗 高梨→石川→金久保で巻き返す

 ヤクルトが22日からの阪神3連戦に向けて、先発ローテを再編した。今季2勝を挙げている高梨裕稔投手(30)が先陣を切り、23日は中15日で石川雅規投手(42)、24日には前回15日のDeNA戦で今季初登板初勝利を挙げた金久保優斗投手(22)が向かう。

 まずは高梨が“快投再現”で、チームに勢いをもたらす。阪神打線とは3月27日の開幕3戦目に対戦。6回5安打無失点と好投し、今季初勝利をつかんでいる。この日、短めのダッシュなどで調整した右腕は「長打がある打者の前に走者をためると、失点につながりやすい」と改めて佐藤輝を警戒した。

 また19年以来の阪神戦白星を狙うのが、ベテラン・石川だ。現在は出場選手登録抹消中で、この中間は100球超の投げ込みを行うなど、修正を続けてきた。「勝つための準備をすることだけ。結果がほしい」と今季初勝利を目指し、腕を振る覚悟だ。

 今季の神宮では2勝6敗と大きく負け越しているだけに、新ローテで巻き返す。

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