ロッテが2戦連続1安打0敗 球団3度目屈辱で5位転落 井口監督2人の助っ人に期待
「西武3-0ロッテ」(20日、ベルーナドーム)
前夜の悪夢が繰り返された。ロッテは19日の西武戦に続き、2試合連続1安打零封負け。1965年4月22日以来、球団3度目の屈辱で5位に転落した。井口監督は「甘い球もありました。しっかりと狙い球を捉えられていない」と西武先発の松本を捉えきれず唇をかんだ。
本塁が遠い。七回1死から、前日唯一の安打を放った菅野が右前へチーム初安打。さらに1死二、三塁としたが、2者連続代打で送り込んだ佐藤都、山口が凡退した。
17日・日本ハム戦の初回から28イニング連続無得点。17日に左手甲に死球を受けたレアードが戦列復帰も、14年以来となる球団ワーストタイ3試合連続零封負けとなった。特にマーティンが23打席、エチェバリアは19打席連続無安打と深刻。指揮官は「2人の外国人に頑張って欲しい」と復調を願った。