ロッテ・井口監督 8回完全の佐々木朗交代は「先々を考えるとあそこが限界」 100球弱をメドに

 9回、投手交代を告げる井口監督(撮影・堀内翔)
 日本ハムに連敗し引き揚げる井口監督。後方右から2人目はナインとタッチを交わす新庄ビッグボス(撮影・開出牧)
 9回、投手交代を告げた井口監督(撮影・開出牧)
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 「ロッテ0-1日本ハム」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテがあわや史上初の2試合連続完全試合という佐々木朗希投手が異次元の投球を披露したものの、打線が援護できず。十回に日本ハムの代打万波の本塁打のみの1安打に屈し敗れた。

 2試合連続完全試合まであと3人に迫りながら、8回102球で交代させた佐々木朗について、井口監督は「素晴らしかった」と称賛した上で、交代理由については「まあいろんなことを加味しながら今日は100球弱と思っていた。本当に素晴らしいピッチングで、できれば最後まで見たかったし、ファンの方も見たかったと思うが色々先々を考えると、あそこが今日は限界だった。記録は記録であるが、やっぱりチームが勝つというか、1年間ローテーションを朗希がしっかり回るのが大事。球数が少なければ、可能性はあったが、今日の試合の中ではなかった」と、説明した。

 七回終了時点で佐々木朗の疲労を感じ取っていたという。「ちょっとへばりつつあったので、なんとか八回までと思っていた。打線がカバーというところができなかったのがちょっと申し訳ない」と、話した。

 0-0での交代。打線が繋がっていれば続投があったかとの問いには「いや、それはないです。もし点を取っていても八回で代わっていた」と、否定した。

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