ヤクルト打線が難敵の大野雄をKO 5番・塩見で点火

 1回、塩見の先制二塁打で生還した山田(1)、村上(55)を迎える高津監督(右から4人目)らヤクルトベンチ
 1回、塩見に先制の2点二塁打を許した大野雄(中央奥)
 1回、塩見が左中間に先制の2点二塁打を放つ
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 「中日-ヤクルト」(19日、バンテリンドーム)

 ヤクルト打線が、中日のエース・大野雄を攻略。4回8安打6得点で、マウンドから引きずり下ろした。

 まずは立ち上がりを攻めた。2死から2四球で作った好機。ここで「5番・中堅」に入った塩見が左中間を切り裂く先制適時二塁打を放った。また三回には青木の右前打が、相手のミスを呼び込み、1点を追加。四回にはサイスニードが犠打に失敗するも、その後は太田、青木、山田が3連打でつなぐなど、一挙3得点を挙げた。

 現在のヤクルト打線は、開幕から不在の正捕手・中村に加え、5番を担ってきたサンタナも下半身のコンディション不良を訴え、現在は再検査のために帰国中。全員でこの局面を乗り越えている。

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