ヤクルトが今季初の完封負け わずか2時間14分 高津監督「同じ投手にやられている」

 1回、原はソト(左)に先制2ランを打たれる(撮影・佐藤厚)
 9回、中飛に倒れた村上
 6回、ベンチで試合を見つめる高津監督
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 「DeNA6-0ヤクルト」(16日、横浜スタジアム)

 高津ヤクルトが、今季初の零封負け。DeNA・上茶谷に完封され、試合時間も今季両リーグ最短となる2時間14分の短さだった。

 序盤から追いかける苦しい展開となった。先発を任せた原が、いきなり先制2ランを含む5連打を浴びる立ち上がり。三回にも2ランを献上するなど、3回9安打4失点で降板した。

 原は球団広報を通して、「何もありません。チームに申し訳ないです」と言葉を絞り出し、試合後の高津監督は「いいところがなかった」とがっかり。「コントロールが悪かった」と課題を挙げた。

 また苦しむ打線についても、「先頭も1度しか出ていない。同じ投手にやられている。対策は練っているけど、うまくいかなかったというところ」と振り返った。

 DeNA・上茶谷とは、今季2度目の対戦。1日には7回2安打1失点で敗戦していた。

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