楽天・西川 古巣本拠地で3戦4打点の大暴れ 「ファンに元気な姿を見せられた」
「日本ハム3-2楽天」(10日、札幌ドーム)
勝ちにはつながらなかったが、楽天・西川遥輝外野手(29)が一時同点となる2点適時二塁打を放つなど躍動した。「最後勝って終わりたかったですが、ファンの皆さんに元気な姿を見せられてよかったです」と大活躍の3連戦を振り返った。
強烈な一打が飛び出したのは、2点を追う七回だ。1死満塁から右線に運ぶと、2者が生還して同点に。「みんなが作ってくれたチャンスだったので気持ちで打ちました」。二塁に到達した西川は手を強くたたき、拳を突き上げた。
チームは同一カード3連勝こそ逃したものの、西川自身は3試合で11打数5安打4打点と、昨年までの本拠地で大暴れ。「また来るのを楽しみにしています」。今年は古巣となった札幌の地でダイヤモンドを駆け回る。