異次元のロッテ・佐々木朗希は完全試合まであと3つ 球団新の18奪三振を継続中

 7回、吉田正を見逃し三振に仕留める佐々木朗(撮影・出月俊成)
 7回、吉田正を3打席連続三振に仕留め会心の笑みを浮かべグラブをたたく佐々木朗(撮影・開出牧)
 佐々木朗の13者連続奪三振の日本新記録達成を告げるスコアボード(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-オリックス」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・佐々木朗希投手が八回を終えて完全試合を継続。球団新の18奪三振をマークしている。

 この日は64年ぶりにプロ野球記録を更新し、13者連続奪三振の新記録を樹立。初回2死から始まった記録は六回先頭、7番・紅林の打席で中飛を打たれて止まったが、歴史的な大偉業となった。1試合の奪三振数としてはロッテでは村田兆治の記録も更新した。

 完全試合は1994年・巨人・槙原寛己が5月18日の広島戦で達成して以来、21世紀に入ってからは誰も達成していない。

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