ロッテ・井口監督「ギアを上げた時に対応しないと」9安打放つも山本攻略できず

 8回、投手交代を告げる井口監督(撮影・開出牧)
 3回、三振に倒れた安田(撮影・開出牧)
 5回、佐野(右手前)に逆転の左越え3ランを打たれた小島(撮影・開出牧)
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 「ロッテ2-4オリックス」(9日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが山本由伸投手から9安打を放つもあと1本が出ず、オリックスの球団記録を更新する18連勝を許した。

 初回には高部、藤原の連打などで1死満塁としたが、マーティンの右犠飛の1点のみ。二回以降は150キロを超える直球に鋭いカーブ、スライダーなどで緩急をつけられ、六回まで無得点に抑えられた。

 2点を追う七回にはレアードが151キロ直球を引っ張り左翼席へソロ本塁打を放ったが、後続を抑えられた。井口監督は「しっかりとコンパクトにいこうということはできたが、チャンスでそういうバッティングができるかどうかだと思う。向こうがギアを上げた時にこっちも対応しないといけない」と次回対戦に目を向けた。

 10日は佐々木朗が先発。「なんとか明日しっかり勝てるように準備をしていきたい」と力を込めた。

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