DeNA・大和が延長12回勝ち越し打 大田は走者一掃の3点二塁打
「阪神1-6DeNA」(6日、甲子園球場)
頼れる34歳のベテランが、値千金の一打を放った。
1-1と同点の延長12回表。無死一、二塁で打席が回った大和。3球目だった。バントの構えから空振りすると、二走の牧が少し飛び出した。捕手の梅野が二塁に送球すると、牧は迷わず三塁に進み滑り込んだ(記録は盗塁)。一、三塁となり大和が左前に勝ち越し適時打を放った。
大和は「バントを空振りするミスをしてしまったのですが、牧がカバーしてくれたおかげで気持ちを切り替えることができました。勝ち越すことができよかったです」と真剣な表情で話した。
さらに1死満塁から大田がこの日2本目のヒットとなる、走者一掃の適時二塁打を放ち、移籍後初打点を挙げ一気に突き放した。

