DeNA・三浦監督 雨天中止も「プラスに」坂本の甲子園帯同については「言いません」
「ヤクルト(降雨中止)DeNA」(3日、神宮球場)
DeNA・三浦大輔監督(48)は3日、雨による休養を生かして5日からの阪神戦3連戦(甲子園)に集中していく考えを示した。
この日のヤクルト戦は雨天中止。三浦監督は「プラスに捉えていきたい。ちょっとゆっくり(休める)。明日も試合はないので、火曜日から集中していけるように臨んでいく」と前向きに捉えた。
順当ならば阪神3連戦の先発は前カードで好投したロメロ、石田、浜口が有力だが、この日の先発予定だった坂本も、昨季は甲子園で2試合2勝0敗、防御率1・38と好相性だ。
三浦監督は坂本の甲子園帯同の可能性について「言いません」とし、中止決定後のブルペン投球の球数も「秘密です」と煙幕を張った。
オースティン、ソトの両外国人を故障で欠く中でも、先発投手を中心とした守りで勝率5割を保つDeNA。三浦監督は「やろうとしていることはできつつある。これを継続するだけ」と守りの野球で虎狩りに臨む。