移籍後初のお立ち台 巨人・中田が価値ある満塁弾も謙虚に「ファンのみなさんのおかげ」

先制の満塁本塁打を放った中田(左)とプロ勝利を挙げた赤星(撮影・堀内翔)
試合後にタッチを交わす中田(左)と赤星(撮影・堀内翔)
1回、満塁本塁打で先制した中田はナインに迎えられる(撮影・田中太一)
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 「巨人9-5阪神」(3日、東京ドーム)

 巨人の中田翔内野手が、初回に価値ある2号満塁弾を放った。チームの6連勝に貢献し、移籍後初めて東京ドームでお立ち台に上がった中田。満員のスタンドを見渡しながらも、表情を崩さず謙虚に思いを語った。

 「見ての通り貢献できていなかったので」。試合前まで5試合連続ノーヒット。それでも守護神・大勢をベンチから外して臨んだ一戦で、初回から大量リードを奪う大きな一振りだ。

 打った直後の確信歩きに「本当に気持ち良かったですし。ファンのみなさんの声援に背中を押してもらっている気持ち。ファンのみなさんのおかげでホームランになったと思います」と語った中田。「もっともっと勝ちを重ねられるように、僕自身も一生懸命、やっていきたい」と力を込めていた。

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