楽天・石井監督「残念な気持ちと悔しい気持ち」陽性多数でソフトバンク戦中止 コロナで中止は今季初
「楽天(中止)ソフトバンク」(2日、楽天生命パーク宮城)
楽天はチーム内で多数の新型コロナウイルス陽性者が発生したことを受け2日と3日のソフトバンク戦を中止にすると発表。石井一久監督は「お客さんもいっぱい来てたんで、すごく残念な気持ちと悔しい気持ち」と心境を明かした。
チームとしての活動については「チーム全体で集まってやるということは今の状況ではふさわしくない」とし、未定だと語った。
NPBの臨時実行委員会の記者会見によると5日以降の予定されている試合については感染拡大が収束していれば通常通り開催。試合挙行の可否を議論しないといけない場合には再度実行委員会が開かれる可能性があるという。
今シーズン新型コロナウイルスの影響で試合が中止になるのは初めてで、過去には20年にソフトバンクに多数陽性者が出たため1カード1試合。21年には広島と日本ハムが同様のケースで4カード9試合が中止となっていた。