ロッテ・佐藤都「お待たせしました」 サヨナラ犠飛で連敗4で止める、本職は捕手も一塁出場

 ヒーローインタビューでチームスローガンのタオルを掲げ会心の笑みを浮かべる佐藤都(撮影・開出牧)
 10回、サヨナラの右犠飛を放ちナインから手荒い祝福を受ける佐藤都(中央)=撮影・開出牧
 10回、サヨナラの右犠飛を放ちナインと大喜びする佐藤都(後方)=撮影・開出牧
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 「ロッテ2-1西武」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐藤都志也捕手が延長十回、1死満塁から決勝右犠飛を放ち、今季初のサヨナラ勝ち。チームの連敗を4で止め、開幕戦勝利以来の2勝目を飾った。

 本職は捕手ながら「5番・一塁」でスタメン出場。十回、1死満塁から平井のスライダーを捉え右翼後方への飛球で一塁を踏みしめた後、チームメートに駆け寄られ、手荒い祝福を受けた。

 お立ち台では「ここ最近、負けが続いていたので、長らくお待たせしたなという感じだった。本当によかったです。本当にお待たせしました」。試合終盤になり冷え込みが厳しくなった中で最後まで応援してくれたファンに感謝した。

 今季は延長制が復活し、延長戦で2敗していたが、3度目の正直で延長戦に勝利。「今年は十二回まであるので、厳しい戦いが続くと思いますが、なんとか勝ちをどんどん拾っていってリーグ優勝、日本一を取れるように勝ちを積み重ねていきたい」と、接戦でも負けないと力を込めた。

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