ロッテ・井口監督 2安打沈黙に「甘い球を見逃して、ボールを打って、打線としてはダメ」
「ロッテ1-2ソフトバンク」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが本拠地開幕戦を打線がわずか2安打と沈黙し敗戦。2試合連続延長戦の末に敗れ連敗した。
先発ロメロが7回2安打1失点と好投したが、打線が沈黙。石川の140キロ台後半の直球にフォークを決められ、七回2死まで無安打。この回レアードの四球から佐藤都が右前打しチーム初安打を放った。
八回には2死二塁から高部が中前適時打を放ち同点に追いつくも続くマーティンは見逃し三振。九回は守護神益田がしっかり抑えて、その裏の攻撃で2死一、二塁の好機を作ったが、エチェバリアが中飛に打ち取られた。井口監督は打線について「甘い球を見逃して、ボールを打っていって、打線としてはダメでしたね」と厳しかった。