巨人ポランコ“来日初H&初打点” 原監督の助言&阿部C実技指導が奏功
「オープン戦、巨人3-4楽天」(21日、東京ドーム)
期待の大砲がバットで、ついに「H」のランプをともした。巨人の新外国人、グレゴリー・ポランコ外野手(30)が“来日初安打”をマーク。「しっかり芯で打てた。ホッとした」と胸をなで下ろした。
初回2死、田中将が投じたスプリットを捉え、痛烈な打球を中前に運んだ。オープン戦4試合、11打席目でようやく出た一打だった。八回1死三塁の場面では、二ゴロと凡退したが、“初打点”も挙げた。
試合前練習では、原監督から打撃の助言を受け、阿部作戦兼ディフェンスコーチからは大振りしないようにと、実演指導を受けたことも奏功した。「開幕前に1本打ってないっていうのは気になっていた」。その不安を一掃し、日本の野球に順応し始めている。


