日大三島 名将・永田監督も脱帽「金光大阪のバッテリーが素晴らしかった」

 試合に敗れた日大三島の永田裕治監督(中央)=撮影・石井剣太郎
 9回、振り逃げを狙おうとした佐野海翔(手前)が一塁アウトになり、初戦敗退となった日大三島・永田裕治監督(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・1回戦、金光大阪4-0日大三島」(21日、甲子園球場)

 東海王者として38年ぶりにセンバツに帰ってきた日大三島は、最後まで流れをつかめなかった。投打の柱、4番・エースの松永陽登投手(3年)は9回6安打に抑えながら4失点。バットでは0-3の5回2死満塁のチャンスで空振り三振に倒れるなど、4打数ノーヒット。2度の好機に凡退した。

 母校の報徳学園を率いて2002年センバツで優勝した実績のある名将・永田裕治監督(58)は「金光大阪のバッテリーのリードが素晴らしく、攻略の糸口を見つけられなかった」と悔しさをにじませた。夏に向け、「負けたのは指導者の責任で、生徒はよく頑張ってくれた。500%の力で(甲子園に)出てきた。もう一回一から積み上げて作っていきたい」と前を向いた。

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