オリックス・宮城「思っていたよりいい感覚」直球、変化球ともに手応え 2回1失点

 先発の宮城(撮影・佐藤厚)
 先発の宮城(撮影・佐藤厚)
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 「オープン戦、DeNA4-0オリックス」(6日、横浜スタジアム)

 オリックス・宮城大弥投手(20)が、オープン戦初登板。先発し、2回1安打1失点で、内容面でもストレート、変化球ともに、手応えをつかんだ様子だった。

 初回は直球で押していき、桑原、梶原から連続三振を奪った。二回は先頭の牧を内野安打で塁に出すと、1死三塁から知野の三塁ゴロで三塁手・山足の野選が出て先制点を献上。だが、続くソトを遊撃への併殺に仕留めて最少失点で切り抜けた。

 降板後は「真っすぐのキレとかスピードは、自分が思っていたよりいい感覚で投げられた。変化球もストライクも取れていたし、いろんな球でストライク取れて勝負できたんじゃないかなと思う」と手応えを口にした。

 昨季は13勝で新人王獲得の左腕も「正直言うと、緊張とか不安の方が大きい。不安は毎試合あるなとは思っている」と話す。それでも開幕へ向け「レベルアップできる投球だったりの感覚をつかんで、不安が無くなるような感じでシーズンを迎えたい」と話した。

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