中日ドアラが“バク転”卒業「ドアラを嫌いにならないでください!」今季から手拍子に

 プロ野球・中日の人気マスコット「ドアラ」によるバク転のパフォーマンスが今季からなくなることが24日、球団の公式YouTubeチャンネルで発表された。

 ドアラは本拠地ナゴヤドームでの試合で、七回終了時にチアが盛り上げる中で敢行。たまに尻もちをついたり、失敗してしまうこともあるが、軽やかな身のこなしを見せていた。

 「【マスコットチャンネル】ドアラ『バク転タイム』リニューアルについて語る」の動画に自ら出演したドアラは、筆談で「7回裏の『バク転タイム』のコーナーが無くなることになりました」と報告した。

 理由は「球団から体を気づかってくれてもらった」と明かし、「まだやれる自信はあったけど色んな人に迷惑かけるしな~と」と率直な思いを記した。

 22年シーズンからはドアラがドラム(太鼓)をたたいて、そのリズムにあわせてファンが手拍子をする、という「ドラムクラップ」に切り替わるとした。これにドアラは「バク転タイムはなくなるけどドアラを嫌いにならないでください!」と呼びかけていた。

 動画では、一生懸命筆談で思いを伝えるドアラの姿を見ることができる。

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