立正大・奈良間大己 東都1部復帰とプロ入り目指し「目標は3割5分」

 1部復帰とプロ入りを目指す奈良間大己
 1部復帰とプロ入りを目指す奈良間大己
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 東都大学野球リーグ2部の立正大が8日、埼玉県熊谷市内の同大学グラウンドで取材に応じ、主将で今秋ドラフト候補の奈良間大己内野手(3年・常葉大菊川)は「プロで勝負したい」と大学ラストイヤーでの飛躍を誓った。

 奈良間は常葉大菊川時代に高校日本代表に選出。走攻守三拍子そろった遊撃手だ。昨年の春季リーグで2部に降格し、秋季リーグは2部4位と低迷。主将として新年のミーティングでは「1部に上がる気持ちを常に持ってやろう」と仲間に声をかけた。

 チームは新型コロナウイルスの影響で1月14日から約2週間活動停止。自主練期間を経て、2月6日から全体練習を再開した。趣味は特になく、隔離期間は自室でトレーニングをするか寝ていたという。「野球が好き。動いていたい」と話す根っからの野球小僧は、1部復帰とプロ入りを目指し、「自分の成績がよければチームもいい方向に向かうと思う。個人的には打率を残したい。目標は3割5分」と決意をにじませた。

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