ロッテ・佐々木朗 侍入りへ猛アピ157キロ 栗山監督も絶賛「スケール感違う」

 「ロッテ春季キャンプ」(7日、石垣島)

 ロッテの佐々木朗希投手(20)が、メイン球場で投球練習を行い、視察に訪れた侍ジャパン・栗山監督から絶賛された。この日、3月5、6日の強化試合・台湾戦の代表入りが濃厚となったことも判明。自身も初のトップチーム入りへ前向きな姿勢を示した。

 侍指揮官の前で、強烈なアピール投球となった。佐藤都を打席に立たせながら、変化球を交え30球。直球は最速で157キロをマークした。「ブルペンとは違った緊張感の中で、投げることができて良かったです。トレーニングの成果が出ていると思う」と納得の表情を浮かべる。

 第2クールでこの仕上がりの早さに、栗山監督も驚きを隠せない。「やっぱりスケール感が違う。日本のエース格の投手であることは間違いない」と称賛した。

 選出されれば高3夏以来の代表入り。「そういう試合で投げられたら、選手としてさらに成長できる。投げてみたい。すごく勉強になる」と言い切った令和の怪物。その目は大舞台での活躍を見据えていた。

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