巨人 女子野球の島野愛友利がブルペン投球 宮本氏はバッテリーを絶賛
「巨人春季キャンプ」(3日、宮崎)
巨人・女子硬式野球チームの島野愛友利投手(17)=神戸弘陵=が捕手の金満梨々那捕手(22)=平成国際大=を座らせブルペンで23球を投じた。見守っていた宮本和知球団社長付アドバイザー(57)は、練習が終わるとバッテリーを絶賛した。
宮本氏も昨年まで投手チーフコーチを務めていただけに、ブルペンでは真剣な指導者の表情だった。それでも、低めに構えたミットにボールが決まると思わず笑みがこぼれる場面もあった。
練習を終えると報道陣へブルペンでの感想を語った。「初めて防具を着けてね、やっぱり水を得た魚のようにニコニコして、彼女にとってはプールのような感じでしたね。本当に生き生きしていました」と受ける金満の活気を褒めた。昨年の全国高校女子野球大会の胴上げ投手である島野にも「非常に体全体を使っていい投げ方をしているな」と投球フォームを高く評価した。