新庄監督 超ド派手衣装でキャンプ地沖縄入り わざわざお色直しで注目集める

沖縄入りした日本ハム・新庄ビッグボス(撮影・高石航平)
コートの後ろに縫い付けられた背番号1(撮影・高石航平)
コートのグラブに印字された「雑草魂」の文字(撮影・高石航平)
3枚

 日本ハム・新庄剛志監督(ビッグボス)が30日、キャンプ地の沖縄に到着。那覇空港で“お色直し”し、超ド派手衣装で姿を現した。

 衣装をデザインしたのはデザイナー・鶴田能史氏。赤を基調にしたカラフルなロングコートで、複数のグラブも描かれている。

 羽田空港ではカジュアルな出で立ちだったが、オーラを消し、周囲の人にはほぼ気付かれずに登場。だが、那覇空港ではド派手な姿に居合わせたファンから注目を集め、立ち止まってポーズを取っていた。

 新庄監督は「これね、すごいんですよ。グローブ、プロに入団した時から終わりまですごく大事にしていて。デザイナーさんに良かったらグローブ(のデザイン)でコート作れない?て言ったら、小学校から中学校、高校まで調べてくれて、縫ってもらって、ひとつのものが出来上がった」とグラブそのものを縫い込んだ思い入れのある一品を満足げに明かし、「ファイターズも作品を、ひとつのものに仕上げていきたい」と思いを込めた。

 新庄監督は現役時代も独特の衣装でキャンプ地に入っており、06年には金髪にサングラス、ユニホーム、金属バットを手に登場した。

 【新庄監督、過去のキャンプ地入りのファッション】

 ▼2004年 真っ黒に日焼けした足に黒のビーチサンダル。サングラスに胸が大きく開いた紺のサマーセーター、チノパン。海水浴に行くかのような装いだった。

 ▼05年 黒の上下ジャージー姿。ブランド「バレンザ・ポー」の「VS STYLE」、帽子のテンガロンハットは専門店「CA4LA」の特注品。いずれも当時、海外セレブの間で流行中のファッションだった。

 ▼06年 ユニホーム姿。金髪、サングラスにスナイパー風の革手袋。足元はレーサー仕様の黒ブーツ。右手に提げた金属バットで高らかに本塁打予告のポーズ。その後、おもちゃの携帯電話で話しながら「セレブレンタカー社」で借りた高級外車に乗ってキャンプ地・名護に入った。

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