センバツに“スーパー1年生”続々 花巻東・佐々木だけじゃない!甲子園で大暴れ

 花巻東・佐々木(左)と九州国際大付・佐倉
力投する大阪桐蔭・前田
2枚

 「選抜高校野球・選考委員会」(28日、大阪市内)

 第94回選抜高校野球大会(3月4日抽選、同18日から13日間、甲子園)の選考委員会が28日、大阪市内で行われ、花巻東が4年ぶり4度目のセンバツ出場を決めた。大注目の高校通算50本塁打を誇る1年生スラッガー・佐々木麟太郎内野手は夢の聖地で大暴れすることを誓った。今大会は佐々木のほかにも広陵・真鍋慧内野手、大阪桐蔭・前田悠伍投手、九州国際大付・佐倉侠史朗内野手の注目1年生が出場する。

 投手で注目されるのは、ドラフト候補の京都国際・森下瑠大投手(2年)。昨夏の甲子園ベスト4進出に導いた左腕で、球威と制球力は抜群だ。市和歌山の米田天翼投手(2年)は最速149キロを誇る。木更津総合の越井颯一郎投手(2年)も最速146キロの直球にキレのある変化球で存在感を示す。

 大島のエース・大野稼頭央投手(2年)は、昨秋時点で身長175センチ、体重65キロと小柄ながらも力強さを見せる。最速146キロの左腕でスタミナも問題なし。1年生ながら圧倒的な力を見せるのは大阪桐蔭の前田悠伍投手(1年)。力強い投球で神宮Vに導いた左腕の成長度は計り知れない。

 野手では、花巻東の佐々木麟太郎内野手(1年)が目玉だ。すでに高校通算50本塁打をマーク。同学年の広陵・真鍋慧内野手、九州国際大付・佐倉侠史朗内野手も大型スラッガーとして魅力的。捕手では大阪桐蔭の松尾汐恩捕手(2年)が魅力。高校入学後に遊撃からコンバートされたが、堂々としたリードで投手陣をけん引する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス