高知 先輩・森木らの思い背負って甲子園へ「とてもワクワクしている」

 「選抜高校野球・選考委員会」(28日、大阪市内)

 昨秋の四国大会を制した高知は、4年ぶり19回目の出場が決まった

 学校から約4キロ離れた専用グラウンド、ナインは真剣な表情で吉報を受け取った。主将の谷崎陽外野手(2年)は「先輩たちが行けなかった甲子園に行ける。とてもワクワクしている」と、笑顔を見せた。

 前チームは阪神からドラフト1位指名を受けた森木大智投手(18)を擁しながらも、甲子園出場は果たせなかった。引退後も打撃投手や紅白戦の相手を務めてくれた森木ら3年生。谷崎は「感謝しかない」と、先輩の思いも背負って甲子園の舞台に立つ。

 チームを率いる浜口佳久監督(46)にとっても初の甲子園。高知中監督時代には全国大会優勝経験もあるが、初めての聖地へ向けて「初めてのことで、戸惑いや不安はあるが子供たちと一つずつクリアしていきたい」と、意気込んだ。

 チームで話し合って決めた目標は「まず1勝」。初戦突破から勢いに乗る。

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