“怪物”花巻東・佐々木麟太郎「日本一をとりたい」甲子園で大暴れ誓う

センバツ出場が決まり意気込む花巻東・佐々木麟太郎(撮影・金田祐二)
センバツ出場を決め喜ぶ花巻東ナイン(撮影・金田祐二)
センバツ出場が決まり喜ぶ花巻東ナイン(撮影・金田祐二)
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 「選抜高校野球・選考委員会」(28日、大阪市内)

 花巻東(岩手)が4年ぶり4度目の出場を決めた。大注目の怪物スラッガー・佐々木麟太郎内野手(1年)にとっては初の聖地。「とにかく嬉しい。ベストパフォーマンスを尽くして、日本一をとりたい」とマスク越しに笑顔を見せた。

 1年生ながら高校通算50本塁打を誇り、昨秋の東北大会では初優勝に貢献。佐々木にとって全国デビューとなった神宮大会でも初打席で本塁打を放つなど存在感は抜群で、自身も「本塁打は持ち味。岩手から日本一の目標を達成するためにも責任を果たしたい」と自覚は十分だ。

 現在は昨年12月上旬に胸郭出口症候群で両肩を手術したためリハビリ中。ノースロー、ノースイングの日々が続くが、復帰に向けてストレッチなどのトレーニングに励んでいる。

 佐々木は主に3番を任されており、4番で高校通算41本塁打の田代旭捕手(2年)とともに打線を引っ張る。岩手から日本一へ。期待のスーパー1年生が、甲子園を沸かせる。

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