難航の東海地区2校目は4強の大垣日大「投手力が上」準Vの聖隷クリストファー無念
「選抜高校野球・選考委員会」(28日、大阪市内)
第94回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が行われた。
当落線上の議論は、例年通り難航。東海地区では優勝した日大三島(静岡)が順当に選ばれたが、2校目は4強の大垣日大(岐阜)が選ばれた。東海大会準優勝の聖隷クリストファー(静岡)は無念の落選となった。
選考委員会は2校の比較で難航したことを明かしたうえで「投打に大垣日大が勝った。投手力が大垣が上。失点が少ないことが理由だった。五島投手がキレのあるカーブ、山田投手が右の130キロ台中盤のストレートがあり、攻めに入る力があるチーム」と評価。逆転で大垣日大を選んだ格好となった。
聖隷クリストファーは決勝で日大三島に3-6で逆転負け。大垣日大は準決勝で日大三島に5-10で敗れていた。
【東海】
日大三島(静岡)
大垣日大(岐阜)