昨年V校の東海大相模は無念の落選 難航の関東・東京6校目は二松学舎大付

第94回選抜高校野球大会の選考委員会であいさつする日本高野連の宝馨会長(代表撮影)
オンラインで開かれた第94回選抜高校野球大会の選考委員会(代表撮影)
 甲子園球場
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 「選抜高校野球・選考委員会」(28日、大阪市内)

 第94回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が行われた。新型コロナウイルスの影響で、オンラインで開催された。

 難航が予想された関東・東京の6校目は二松学舎大付を選出。神奈川大会を制して関東大会8強の東海大相模との比較で、東京大会の決勝で国学院久我山と熱戦を演じた二松学舎大付が上回った。

 選考委員会は「昨年のセンバツ大会を制した東海大相模は攻守に高いレベルを維持していたが、関東大会では2試合で8失点と力強さが影を潜めた」と課題を指摘。二松学舎大はエース・布施が安定しており、わずかに上回るとした。

 東海大相模は関東大会の準々決勝で木更津総合(千葉)に1-4で敗戦。二松学舎大付は東京大会の決勝で国学院久我山に3-4で逆転サヨナラ負けした。

 【関東・東京】

 明秀日立(茨城)

 山梨学院(山梨)

 木更津総合(千葉)

 浦和学院(埼玉)

 国学院久我山(東京)

 二松学舎大付(東京)

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