オリックス・ドラ7小木田が結婚 交際6年、陰でプロ入り支援の妻に恩返し 活躍で感謝届ける
オリックスのドラフト7位・小木田敦也投手(23)=TDK=が25日、結婚していたことを明かした。お相手は高校時代の同級生。6年の交際を実らせ、昨年12月25日に婚姻届を提出した。
照れくさそうな笑みを浮かべながら、報道陣に結婚を報告。プロポーズは車中で「結婚しよう」と直球勝負した。「プロに入ってからしたいと思っていた」と2年前はかなわなかったゴールイン。「自分のことを考えて、発言や行動をしてくれる方。自分にとってはプラスしかない」。優しい妻は、2度のドラフト指名漏れを経験した右腕を陰で支えた。
この日は、プロ入り後初のブルペン入り。捕手を立たせて、25球の直球を投げ込んだ。「まだしっくりは来ていない」と調整段階だが、着実にキャンプインへ準備を進める。
愛妻は今も秋田で暮らし、4月に関西へ来る予定だ。支えてくれた妻のためにも、プロ野球選手として大成しなければならない。絶対に恩返しを果たす。