オリックス・沢田 リハビリ集中で越年更改、400万減に「実力不足」「当たり前かな」
オリックスの沢田圭佑投手(27)が19日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、2100万円から400万減の1700万円で更改した。(金額は推定)
金額については「まあまあダウンです」と苦笑い。ただ「成績を出せなかった自分の実力不足。けがもしてしまって、いろいろと足りていないところが多い。当たり前かなというのは、感じてます」と話した。
契約が越年した理由は「リハビリに集中させてもらうために、代理人さんに球団との契約をしてもらった。僕ははんこを押すだけ。そのおかげで、リハビリに集中できた」と説明。昨年11月に右肘のクリーニング手術を受けていた。
昨季のキャンプでは右肘の違和感で別メニュー調整。6月に1軍へ昇格し、14試合に登板で6ホールド、防御率3・86だった。リハビリは順調で、オープン戦での実戦復帰を目指していく。