ヤクルト・村上 打も守も全タイ“獲る”守備力向上でGG賞だ!連覇へ昨季以上は「絶対条件」

 ヤクルトの村上宗隆内野手(21)が18日、神宮球場の室内練習場で自主トレを公開。守備力向上で自身初のゴールデン・グラブ賞獲得を誓った。目指すは全タイ“獲る”だ。

 澄み切った神宮の空の下、村上が堂々とした姿で帰ってきた。故郷・熊本でのリフレッシュ期間を経て、本格始動。「全てタイトルを取れるなら取りたい。守備の方もゴールデン・グラブ賞を目指してやりたい」。連覇に向け、個人の野望も尽きることはなかった。

 打撃フォーム改良中の「打撃面」だけではなく、「守備面」の強化も目指す。昨年は守備率・957で13失策。「エラーは13個減らしたい」と無失策を目標に掲げ「チーム、投手の方々に迷惑をかけないように守ることは大前提。まだまだ伸びしろだらけなので、そこを重点的に頑張りたい」と前を向いた。

 今オフ出演したテレビ番組では、愛のある猛ゲキを受けた。子ども評論家の野球少年たちから「サードの守備が下手だと思う」「守備もしっかりやってほしい」とダメ出し。この日もノックを丁寧にさばくと「周りの印象もそう、失策の数もそう。堅実にエラーを少なくして守れればいい。『村上うまくなったぞ』と言ってもらえるように頑張りたい」と結果を求めていく。

 挑戦者として、連覇を目指す今季だ。村上には覚悟の上に、少しだけ自信も加わった。「去年の成績より、さらにいい成績を残すことは絶対条件だと思う」。日本一の4番になった夢のその先へ。新たな戦いが、さらなる成長を呼び込む。

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