ヤクルト・青木「痛い目みたので」コロナ警戒し東京で自主トレ 不惑の誓い「3割以上」

 V2ポーズとひづめポーズで連覇を誓う(左から)青木、宮本、村上、塩見(撮影・佐藤厚)
 ティー打撃をする青木(撮影・佐藤厚)
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 ヤクルトの青木宣親外野手(40)が18日、神宮球場の室内練習場で自主トレを公開。今月5日、40歳の誕生日を迎えたベテランは、連覇を誓うとともに「個人的に3割以上」と目標を掲げた。

 村上、塩見、宮本らと行っている自主トレでは「体をしっかり作っていくこと」と、走り込みなど基礎体力作りを中心としたメニュー。昨季は日本シリーズまで戦い抜き、疲労が残る中での再スタートになったが「いつもより早く始めましたね。間をあけずに。そうじゃないと間に合わないと思いました」とし、「なんとか間に合いそうです」と、開幕に向け順調な調整を明かした。

 昨年は1月7日、宮崎での自主トレをスタートした直後に、村上の新型コロナウイルス感染が発覚。自身は陰性だったが、濃厚接触者として2週間の隔離を余儀なくされた。開幕直後にも、同じく濃厚接触者として離脱。2度も苦しい調整を強いられた。

 現在、世界中で変異株「オミクロン株」が流行。野球界でも感染者が相次ぐ中、青木は「去年はコロナの関係でちょっと痛い目を見たので」と、今年は宮崎での自主トレを中止。「今年はちょっと集団で動かず、個人で動いた方がいいのかなと。時間が合えば一緒にやるんですけど、それ以外はなるべく個人で動いた方がいいので、そっちを選択しました」と、感染予防に細心の注意を払っている。

 同級生の元ロッテ・鳥谷敬氏も昨季限りで現役を引退。同世代が徐々に減ってきた中、不惑で迎えるシーズンに向け「今シーズンも優勝することです。まずリーグ優勝すること。そこを目指して頑張っていきたいと思います」と決意を語った。

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