巨人の原監督、大学生に助言 コロナ禍「前向きに」
巨人の原辰徳監督が11日、客員教授を務める国際武道大でオンライン講義を行い、新型コロナウイルス禍が長引く中で大学生活を送る学生たちに「いかに前向きに捉えるか。必ずいい経験、いい糧として(将来に)つながる。この状況でもやれることを探そう」と助言を送った。
スポーツ界もコロナ禍への対応が続き、巨人は感染が急拡大する沖縄でキャンプを予定している。日本野球機構(NPB)は沖縄でのキャンプも観客を入れる意向を示しているが、原監督は「(観客は)もちろんありがたいが、僕たちが無責任に言うべきではない。決められたルールでやることが大事」と話すにとどめた。