日本ハム 鶴岡慎也が引退を発表「気持ちも整理」自身が設けた期限過ぎ
プロ野球の日本ハムが13日、鶴岡慎也捕手(40)の現役引退を発表した。
19年からコーチと兼任でプレーしていた。11月2日に退団が発表された際には、日本ハムへの感謝をつづった上で、「僕はまだ現役の火を消せていないですし、火が燃えているうちは現役を続ける道を模索したいと思います」とのコメントを発表していた。
この日、引退を発表するニュースリリースでは、「ファイターズを退団してから今日まで現役選手を続ける道を模索してまいりましたが、あらかじめ自分が設けていた期限も来て、自分の気持ちも整理できましたので、19年間続けてきましたプロ野球選手を引退することを決めました」と報告。「19年いろいろなことがありましたが、支えてくれた家族や、ともに戦ったチームメート、いつも僕らを励ましてくれたファンの皆様、これまで関わったすべての皆様に感謝を申し上げたいと思います。19年間、本当にありがとうございました」と結んでいる。
02年ドラフト8巡目で日本ハムに入団した鶴岡は、FA移籍し14年から17年はソフトバンクでプレー。18年に再びFAで古巣の日本ハムに復帰していた。


