巨人OBの倉田誠さんが死去、75歳 心不全で V9時代など活躍
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巨人は12日、元巨人軍投手で元運営部長の倉田誠氏が7日午前7時30分、心不全のため川崎市内の自宅で死去したと発表した。75歳。葬儀は既に近親者のみで執り行われたという。喪主は妻・郁子(いくこ)さん。
東京都出身で鶴見高から1965年に巨人に入団。73年には18勝9敗で最高勝率(6割6分7厘)のタイトルを獲得するなど、V9時代の主戦投手として活躍した。
77~80年はヤクルトに所属。現役16年間で374試合登板、55勝37敗13セーブ、防御率3・36の成績だった。