野村克也氏をしのぶ会にアマ球界からも続々参列 智弁和歌山・中谷監督は教えに感謝

 昨年2月11日に逝去した名将・野村克也氏(享年84)をしのぶ会が11日、神宮球場で行われた。球界関係者を中心に約600人が出席。プロだけでなく、アマチュア球界からも別れを惜しんで続々と参列した。

 今夏の甲子園を制した智弁和歌山・中谷仁監督は現役時代、阪神と楽天在籍時に指揮官と選手としてプレーした。「野球の面白さというのを本当に野村監督に教えていただいた」と改めて感謝。「本当に人を残す、野村監督のような指導者になりたいなと思って人生を新たにしております」と思いを口にした。

 19年11月から浪速を指揮する遠山昭治監督は野村氏が阪神監督時代に、“遠山・葛西スペシャル”と呼ばれた継投の一角として活躍した。「ある意味、少しでもその教えを伝えていくぐらいかな」と“ノムラの考え”を高校生へ継承していく思いは十分。また、社会人野球のシダックスで教え子だった立正大・坂田精二郎監督、昌平・黒坂洋介監督らも参列した。

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