日本高野連 練習試合解禁を早める 史上最も早い来春センバツ開幕を考慮し3月5日に

就任後初の理事会を終え、記者会見をする日本高校野球連盟の宝馨会長(代表撮影)
就任後初の理事会を終え、記者会見をする日本高校野球連盟の宝馨会長(代表撮影)
就任後初の理事会を終え、記者会見をする日本高校野球連盟の宝馨会長(代表撮影)
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 日本高野連は3日、第10回理事会を開催した後に記者会見を実施。高校野球のアウトオブシーズンについて2022年の練習試合解禁日を例年の3月8日から5日に変更することを発表した。

 第94回選抜高校野球大会は大会史上最も早い3月18日に開幕予定であることを考慮し、出場校の練習試合日程を確保するため、来年に限り解禁日を早めることとなった。

 また、2年ぶりの開催となるプロ野球現役選手によるシンポジウム「夢の向こうに」が、島根県出雲市にある出雲ドームで12月11日に行われることが決定。阪神・糸原らオンライン参加を含めプロ野球選手14人が、島根県高校野球連盟加盟の1、2年生の野球部員及び指導者に実技指導などを行う。

 コロナ禍の影響により一般客の入場が見送られた第103回全国高校野球選手権大会の収支決算報告も行われ、2億6815万1349円の赤字決算だったことを発表。1948年の第30回大会以来の赤字大会になったことを明かした。

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