松井秀喜氏がアフリカの野球普及をサポート プロジェクトのドリームパートナー就任

 スーパースターがアフリカの野球普及に一肌脱ぐ。アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS)は30日、都内で会見を開き、米大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が「アフリカ55甲子園プロジェクト」のエグゼクティブドリームパートナーに就任したことを発表した。

 松井氏はメッセージ動画上で、「白球を追う若者がアフリカにもいると聞いて、私はとても感動しました。状況が許せば、私自身もアフリカに行ってみたい」と積極的なサポートを約束した。12月開幕のタンザニア甲子園・開会式でのメッセージ発信が活動スタートとなる。

 J-ABSの友成晋也代表理事は同プロジェクト発展のため世界で活躍した松井氏にオファーし、8月にニューヨークで初対面すると快諾されたという。今後へ向け、「オンラインの野球教室ができないかなと考えておりまして」と期待。「“現場感”を持っていただける日が来ないかな」と実際に現地での活動も願った。

 アフリカ54カ国と1つの地域を対象とし、25年計画で進める大型プロジェクトだ。日本で絶大な人気を誇る春夏の甲子園をモデルとした大会開催などを目指す。ドリームパートナーとして、個人・法人へ支援も募集。詳しくはJ-ABS公式サイト(https://www.j-absf.org/)まで。

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