王手のヤクルトが先制 サンタナの激走が効く オスナの併殺の間に生還
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「日本シリーズ・第5戦、ヤクルト-オリックス」(25日、東京ドーム)
20年ぶりの日本一に向けて、ヤクルトが幸先良く先制した。
2戦連発の助っ人が足で魅せた。サンタナが四球で出塁し、無死一塁。中村の左中間寄りに放った左前打の間に、大きな体を揺らしながら一気に三塁を陥れる好走塁を見せた。三塁ベース上でベンチに向かって手をたたく。その後、無死一、三塁からオスナの三ゴロ併殺の間に1点を先制した。
サンタナは第3戦で決勝本塁打、第4戦で先制本塁打と勝負所で連発。頂上決戦で暴れまくっている。