オリックス・山崎颯 サンタナへの一球を悔やむ「余計な一発でした」

 2回、サンタナに先制ソロを浴びる山崎颯(撮影・金田祐二)
 2回、サンタナ(後方)に先制の右越えソロを打たれた山崎颯(撮影・開出牧)
 2回、サンタナは先制ソロを放ちポーズを決め生還(撮影・神子素慎一)
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 「日本シリーズ・第4戦、ヤクルト2-1オリックス」(24日、東京ドーム)

 5回4安打1失点の結果を残したオリックスの先発・山崎颯一郎投手が自身の投球に対して悔しさをにじませた。

 「先に1点を取られたことで流れを作ることがなかなかできないピッチングになってしまったなと思います」

 右腕が悔やんだのが二回の先頭・サンタナを迎えた場面だ。4球連続直球勝負を挑み、最後は151キロを右翼スタンド中段にはじき返され、先制ソロを被弾。「とりあえず高さは意識していたんですけど、ちょっと高めにいってしまって余計な一発でした」と声を落とした。

 援護点もないままの投球となったが「流れですよね。こっちに引き込むようなピッチングができなかったことが悔しい。それがこういう試合結果になっていると思うので」と責任を背負い込んだ右腕。無念が募る投球となった。

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