2021.11.11

日本高野連会長　宝馨氏が就任「高校野球の発展に尽力していきたい」

握手をかわす日本高野連の新しい会長に決まった宝馨さん（右）と退任する八田英二会長＝２０２１年１１月１０日午後、大阪市西区（代表撮影）

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　日本高野連は１０日、１１月末で退任する八田英二会長（７２）の後任として京大大学院総合生存学館教授の宝馨氏（６４）が１２月１日から次期会長に就任すると発表した。

　宝氏は「誠に名誉なことで身が引き締まる思いでございます。高校野球の発展に微力ながら尽力していきたい」とコメント。同氏は２０１４年まで京大野球部の監督や部長などを務め、約４０年間にわたって学生野球に携わってきた。それらの経験を生かし、選手の健康問題や金属バット問題、女子部員の積極的な参加などについて協議を進めていく。