楽天・石井監督 FA補強消極的 育成主体へ転換「若い選手が打席数踏めた」

 補強から育成主体にかじを切る。楽天の石井一久GM兼監督(48)が10日、今オフのFA補強について消極的な姿勢を示した。「今の流れで言うと、そこの部分はしなくてよくなった時期のフェーズにチームが入ってきた」と説明。若手の台頭を促し、中長期的な視点でのチーム作りを加速させる方針だ。

 今季は若手を積極的に起用してきた。指揮官は「若い選手がある程度、打席数を踏めた。おそらく日本ハムさんの次に若い選手は打席に立っていると思う」と自負している。投手陣では10勝をマークした滝中、中継ぎでフル回転の働きを見せた安楽や西口らが頭角を現し、野手陣では山崎剛が後半戦に存在感を際立たせた。

 過去には鈴木大や浅村など、チームの中核を担える選手の獲得を積極的にしてきた楽天。育成の部分においてもある程度のめどが立ち、方針を転換しつつある。

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