日本ハムの“ビッグボス”新庄剛志監督（４９）は１０日までに自身のインスタグラムを更新。不調になったときの克服法について語った。

　発端はツイッターに投稿された清水優心捕手の記事。「シーズンは長いし、浮き沈みがあるスポーツ。一流選手は（調子の）波が少ないと思うので、しんどい時にどう耐えるのか（新庄監督に）聞いてみたい」というコメントを引用して「清水君（捕手）の問いに答えよう」と切り出して、次のように回答した。

　「長いシーズン、調子が悪くなる時期は必ず何度も来る　僕は調子が悪くなった時こそスタメンから外されないように、守備で１点を防ぐ　ホームラン１本も補殺１個も同じ打点１　その気持ちで調子が上がってくるのをただただ待って耐え抜いていた　野球はキャチャーのサインから始まる」

　この日は沖縄・国頭村での３日間の秋季キャンプ視察最終日を迎えた新庄監督。鎌ケ谷での秋季練習に参加する清水の問いに対して、ＳＮＳを活用して答える新たなスタイルを披露。「最先端の監督です」「インスタで質問に答えてあげるの面白い」「優心くんに届け！！」「デジタル社会　即、答えが聞けちゃうなんて素晴らしい」などのコメントが並んだ。