ロッテ・佐々木朗希、三回終えて7奪三振 満塁ピンチはフォークで切り抜け

 1回、159キロのストレートで浅村を三振に仕留めた佐々木朗(撮影・開出牧)
 ロッテ打線に立ち向かう佐々木朗(撮影・佐藤厚)
 2回、渡辺佳(手前)を投ゴロに打ち取るが、一塁へ悪送球し先制点を献上する佐々木朗(撮影・開出牧)
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 「パCSファーストS・第1戦、ロッテ-楽天」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの先発・佐々木朗希は三回に満塁のピンチを招いたが、この回は無失点で切り抜けた。

 初回は159キロを3度計測した上で3者凡退に抑えた。二回に、自身の悪送球から1点を失ってしまうと、三回は山崎剛に1死から内野安打、岡島に右中間への二塁打と連打を浴び、2死から四球で満塁にしてしまった。

 しかし、ここで迎えた鈴木大に対し、カウント1-2から落差の大きいフォークを投げ込み、空振り三振を奪った。

 この回のアウト3つは全て三振。三回を終えた時点で、9つのアウトのうち7つを三振で奪っている。

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